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橋、箸、端…(日本語的中国語からの脱却のヒント)

10日に第27回日中友好協会スピーチコンテストが行なわれました。講評の中で東洋大学の続三義教授(中国語学の権威、ご専門は日中対照研究)からとてもよいお話を聞くことが出来ましのたで、一部ご紹介します。

ある程度中国語ができるようになってからも、どこか中国人のしゃべる中国語と違う、日本人特有の癖が抜けきらない中国語をしゃべる人がいる。発音や声調は合っているので、往々にしてどこがおかしいのか見つけにくい。どこがおかしいかわからないので、直しようがない。直しようがないので本人も悩んでしまう。

実は、日本語の高低アクセント(ほぼ強弱アクセントと連動している)には、中国語と異なった大きな特徴があります。それは、
100111-1
というルールです。

 つまり日本語には高い音の連続、低い音の連続が本来ないのです。
例を挙げると、100111-2 hashi

橋は、はし(●○)   箸は、はし(○●)
日本語の標準アクセントでは、橋は「は」が高く「し」が低い、箸は「は」が低く「し」が高くなります。
この癖がどうしても抜けきらず、たとえば

钱包(2声+1声)、终于(1声+2声)、一年级(1声+2声+2声)、梅云(2声+2声)
のように、最初の音節で高く終わったあと、後ろで再び高くしないといけない単語で、上げきれず尻すぼみになってしまう。

多少(1+軽)なら問題ないが、多少?と質問の形にして、高いところからさらに引き上げる必要のある時は、もうお手上げとなる。

なるほど、ですね。

 中国語は2音節語が基本。そして中国語の2音節語はほとんど後ろの音節に力点を置いて発声する、というのは初期の頃に習う基本ですが、母国語の影響力というのはかくも大きく、しっかり習得するには意識して修正していく必要があるようです。

 では日本語に高い音の連続がないかというと…

実はあります。

橋、箸、端(ha shi)というのは標準語と大阪弁ですべてアクセントが違いますね。
下の図のように、大阪弁では端は高い音の連続(平板音)となる傾向があります。

    標準語   大阪弁
 箸   ●○    ○●
 橋   ○●    ●○
 端   ○●    ●●


 スピーチコンテストの上位入賞者は圧倒的に関西人が多いそうですが、このあたりにもちょっとしたヒントがあるかもしれませんね。

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テーマ : 中国語
ジャンル : 学校・教育

Comment

No title

昨日はお疲れ様でした。
埼玉代表だった者です。

さっそく遊びにきました^^
これからちょくちょく拝見させていただけたらと思います。







Re: No title

daoyouさん:ご来訪ありがとうございます。
おつかれさまでした~v-512これからも一緒にがんばりましょうv-221
次回お会いできる日を楽しみにしております。

はじめまして

 はじめまして。
清少納言を調べていて、あるブログのコメントから
ここに来ました。私は今 大連で中国語を学習しています。

これからも、遊びにきますので、よろしく。

メールもしましたの読んでください。

でもなんだか

ちょっと、こじつけのような気がします。まあ、多読多聴で、練習して
克服したいですね。
Secre

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