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4月から中国語の勉強を始めるあなたへ(2) f(a)=b その4

前回は、(コミュニケーションに用いる)言語の構造は、
聞き手と話し手の共通認識(旧情報) +  聞き手にとっての新情報
の形になり、かつ がこの順に発話されるのが原則であるというところまでお話しました。 100326 教師1
例えば、
   私は 日本人です。
という文章であれば、これから他でもなく「私」ということに関してお話しましょう、それは「日本人」という範疇のものですという情報を与えているのであり、
前回例に挙げた、
   あれ、 どうなった?
という文章にしても、「あなたと私の共通認識である」「あれ」について、「どうなったか」という話題(情報)提供が疑問形式で提示されており、基本的に上記の + というカタチをとっています。

ただしあくまで「原則」ですから、実際の言葉の運用にあたっては、この原則どおりとはいえません。
そして、以下のことが重要なのですが、
中国語はこの原則に従った文章構造が比較的多く、反対に日本語は原則に反した文章構造が比較的多い言語だと考えています。100326 老師2
このことについて以下例を挙げてご説明します。

「私 」「あなた 」「馬 」「乗る」という語を使って3者の位置関係を示す日本語と中国語を、受身や使役という特殊な形式を使わずに表現してみましょう。

(わたし=我、彼=他、馬=马、またがって乗る=骑、尚、中国語はS+V+Oの語順です。)

まずはノーマルなところから。
100326 私は彼と馬に乗る

今度はちょっとこわくなります。
100326 私に彼は馬と乗る

最後は全滅です。
100326 私と彼に馬は乗る

お気づきかと思いますが、上のように日本語というのは「助詞」を使うことによって比較的容易に「私」「彼」「馬」の語順を変えることなく3者の関係を変化させることができます。これに対して、中国語では“骑”という動詞を中心にして前に 主題、“骑”を含む後半部に 新情報が来るのが自然です。(もちろん日本語でもa→b形になりますが、助詞を使うことで、ストレスなく語順を固定できるという意味です。)

100326 老師3 裏を返して言えば、日本語を母国語とする私たちは、冒頭に言いました“言語の大原則”たる + という表現形式を意識して発話することの少ない言語なのではないでしょうか。

長々と説明してきましたが、以上のことを前提に次回いよいよ結論に向かいます。

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