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中国語の発音 四声について (上級編)

先日、名古屋中国語学院の平井勝利先生の中国語教師養成講座での話として、日本人は四声の練習をする際に、音域を広げるように意識すべきであるというお話をしました。

あの話には続きがあります。

では、第一声の音を高くするとどういう利点があるか、ということなのですが。
これが大ありなんだそうです。

下の図のように低い方の第一声、高い方の第一声の間で上がる音、下がる音の二つを加えて
計四つの音がすべて第一声として使えるということです。
これで第一声に四つのバリエーションが生まれることになります。

1shengbianhua

では、一つの声調にバリエーションを加えるということが必要なのでしょうか。

平井先生のご説明はこうです。

中国語普通語の声調は四つしかない、だからどうしても無理が生じる(表現力に欠ける)。

この無理を補うために、四声の高低アクセント(小さな高低アクセントの波)の他にも、大きな高低アクセントの波が発生する。

この大きな波(話の流れのようなもの)に合わせこむために、小さな波は常時変化する。

(うわー、難しい

平井先生は、実際に中国で標準的な普通語を話すと考えられる中央電視台(CCTV)のアナウンサーの声を分析したところ、彼らは声調をかなり無視(?)していることがわかったそうです。

下図のようなイメージかと思います。

oonami konami

青い高低の波にあわせるために、赤い声調の高低アクセントは微妙に変わってしまう、ということらしいです。

今は第一声の例を挙げましたが、その他の声調に関してもいくつかのバリエーションがあるそうです。

ふーん。

こういうのを外国人の学習者が真似する必要があるかどうか、というのはまた別問題でしょうが、

とても興味深いお話しですね。

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テーマ : 中国語学習
ジャンル : 学校・教育

Comment

素晴らしい先生ですね。

平井先生って本当にすごい方ですね。
大阪外国語大学のご出身ということで今は亡き私の恩師、伊地知善継先生とお知り合いなのでしょう。

この理論は倉石武四郎先生の著書でも紹介されていましたが、平井先生の御研究はその流れをくんでいるのでしょう。

こういう素晴らしい先生に中国語の理論を学ぶことができるなんて、うらやましいです。

Re: 素晴らしい先生ですね。

ということは、山岡先生も日本の中国語学の正道を歩んでこられたのですね。すばらしい宝物ですね。これからもぜひいろいろとご指導お願いします。v-435
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